CLTとは

CLTとは、Cross Laminated Timberの略で、ひき板を並べ、繊維方向が直交するように積層接着した木質系パネルを指します。1995年頃から、ヨーロッパで利用され始め、近年では急速に発展しています。

CLTのメリット

施工が早い

使用する形にプレカットされているため、時間短縮が見込めます。

軽い

RCに比べると、約1/5程度軽いです。

地震に強い

5階建ての実物を使った実験で、阪神・淡路大震災程度の震度でも倒壊しないことが確認されています。

耐火・耐熱・断熱性が高い

同じ厚さで比較するとコンクリートより断熱性が高いです。