カーボンニュートラルについて

二酸化炭素を含む、温室効果ガスの排出量と吸収量をプラマイゼロにする事を目指す「カーボンニュートラル」。建設業では、RC・鉄骨造から木造建築への転換が進められています。
木材は施工後はもちろん、施工過程でも温室効果ガスの排出量をおさえる事ができます。

木造建築のメリット

コストがおさえられる

人件費・材料費ともにRC・鉄骨造と比べると低コストのため、全体としてもコストがおさえられます。

工期が短い

プレカットされた規格部材を現場で組み立てる施工のため工期の短縮が見込めます。

デザインの自由度が高い

木造建築は、基礎・土台・柱・梁・壁で強度を保つため、空間デザインの自由度が高くなります。

断熱性が高い

RCや鉄骨に比べ熱伝導率が低く、温度の影響を受けにくいです。

耐火性が高い

木は燃焼速度が比較的遅く、また熱への強度の低下が緩いです。そのため、火災時にも構造を保ちやすいです。

調温効果がある

多湿時には湿気を吸収し乾燥時には湿気を放出する「調湿性」の効果が見込めます。

このように複数のメリットがある木造建築への転換をオススメします。